FC2ブログ
08 | 2020/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
プロフィール

尚子

Author:尚子

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

6月衛生月間

2020.06.27 00:39|naoko@kisoji
6月からHACCPが義務化になりました。

当社は小規模事業者ということで、
「HACCPの考えを取り入れた衛生管理」という、
業界団体が作成した手引書に基づいて、
少しだけハードルを下げた形で対応をしていきます。

酒蔵は、アルコール飲料という特性上、
微生物汚染に関しては寛容な部分がありますが、
そうはいっても、火落ち乳酸菌の様に、
酒質に影響を与えるような微生物汚染は防がなくてはなりません。

また、当然口に入るものですから、
異物混入は絶対にあってはなりませんので、
化学的、物理的な汚染リスクは
しっかりと管理される必要があります。

理想を突き立てれば、いくらでも追及していけますが、
徹底した食品衛生を求めていくのであれば、
ハード面から動線を考慮した大規模な改善をしなくては、
対応できないのが現状です。

そこで、6月を衛生月間として、
社員全員で食品衛生について考え、
自社の現状把握と課題解決について意見を出し合いました。

当社の製造場は大きく分けると、
醸造工程を行う、いわゆる醸造部と、
充填から出荷までの製品部とに分けられます。

それぞれに、衛生度は格段に上がってきてはいるものの、
いずれの製造場も酒蔵の特性上、開放空間ですから、
衛生区域かというとそうではありません。

靴の履き替えひとつ取ってみても、
区域間の移動や来客も含めて、
外履きと、内履きと、長靴とが同じ場所を通らなくてはならず、
建物の構造上どうしてもクロスオーバーしてしまい、
HACCP云々以前からずっと気になりながらも、
何度考えても建物の構造から手を入れなくては解決できない
(と思っていて)
結局答えを出せずに放置してきていることでした。

今回も、当然社員からその部分は課題としてあがってきていて、
本気で考えねばならない段階にきていると思っています。

社員が様々な意見を出してくれたお陰で、
靴の履き替えについては意識レベルを変えていくことで、
一歩ずつ解決していける道筋が見えてきたような気がしています。

基本的には、これまでも行ってきた衛生管理を、
継続して行っていくことで、しっかり対応していけそうです。

課題解決についても、すぐできることもたくさんありますし、
会社としてハード面の改修が必要なものについては、
(この要望が実は結構多いのですが)
段階的にはなってしまいますが、
適切に行っていきたいと思います。


常に理念に立ち返る。

2020.05.15 01:15|naoko@kisoji
脈々と。「造り手の誇り」を持ち、
木曽路からつながる未来を醸し続ける。

株式会社湯川酒造店は、
 歴史・気候風土に感謝し、活力をつなぎます。
 時流をよみ、妥協しない酒を醸し続けます。
 人・社会・地域がつながる時間を演出します。
=======================

当社の企業理念です。
中小企業家同友会の経営指針を作る会に参加し、
社長の私自身が何を考え会社経営をしているか、
散々考え作りだした言葉です。

何か選択を迫られたときに、ふと立ち返る、
社員が迷ったときに指針となる、
社長のコアな部分が表現されています。

大切なのは
 「造り手の誇り」
 「つながり」

湯川酒造店に入社して以来、
様々な困難に遭遇してきていますが、
その困難を乗り越えられたのは、
 地域の人たちとのつながりだったり、
 酒屋さんや飲食店さんとのつながりだったり、
 その先の最終消費者の皆さんとのつながりだったり、
 生産者の皆さんとのつながりだったり、
 そして社員や友人知人とのつながりだったり、
全部全部全部、つながりの中で助けて頂き、
応援していただき、乗り越えられてきているのです。

そして、今回のコロナ禍。
飲食店さんが営業できないことで、
巡り巡って私たち製造者も多大な影響が出ています。
時間差で、原材料を作る生産者にも影響が及ぶでしょう。

しかしながら、最終消費者の皆さんが、
自粛しながらも購買行動をとってくれることで、
3月も4月も5月も商品を出荷することができています。

これには、本当に感謝しかありません。

では、当社は今何をどうすればいいのか。
色々考えて、基本に立ち返ったときに
「造り手の誇り」に行きつくのです。

私たちは造り手であり、
美味しいお酒を醸し、お客様に届ける!
というのが第一義なのです。

これは平時でも緊急時でも変わりなく。

私たちがこれまでの感謝を伝えるすべは、
自分たちが醸す美味しいお酒にしかないのです。

美味しいお酒を通じて、人から人へ、多方向へ。
目には見えない根が、ぐんぐん張り巡らされている。
たとえ表面化されてこなくても、強くつながっている。

そのつながりを創り出していくことに、
当社として価値を見出していくのです。

恐れず柔軟な選択を。
その中心に、常に理念あり。
 「造り手の誇り」
 「つながり」

結局多くのつながりに助けていただくばかりですが。


コロナ禍、みんなが覚悟をもって。

2020.04.23 23:00|naoko@kisoji
今日、久しぶりに旧友とやり取りをした。 
  
彼女は看護師で、間もなく育休が終わり職場復帰を決めたとのこと。 
今、コロナの患者さんが溢れて非常事態となっている医療現場へ。
育休を延長することだってできただろうに。 

とある本を読んで、
「必ず終わりは来る。己の職責を果たせ。」 
と、背中を押されたようだ。

どんな過酷な現場が待っているかと思うと、
きっと怖いと思う。私なら、行けないかもしれない。

でも彼女は、
私の重圧と比べれば自分なんて、と言う。 
どんな仕事でも、真面目にやれば大変だし尊い、と言う。

なんということだ。  

お互いに、不惑の歳。
今だからこそ、覚悟や冷静さをもって、
目の前の困難に立ち向かえるんだろう。

そんな覚悟が、色んな職業や立場で、世界中に溢れていて、
それによって、世界はまた光に向かって進んでいけるんだ。

今は大変だけれど、その先は絶対に明るい。
うん、がんばろう。踏ん張ろう。


困難にどう立ち向かったか、
その生き様を、子は必ず見ているんだから。

我が子には、逞しく社会をサバイブできる
意思と心の強さを身につけて欲しい。

そのためにも。





キチンと伝えながら。

2020.04.01 02:05|naoko@kisoji
想定外過ぎる3月が終わりました。
本来であれば晴れやかな春、
スタートの季節だというのに、
気持ちを穏やかに保つことができません。

日頃から、社員には会社の現状を
ありのまま伝えてきていますが、
厳しい時でもできるだけポジティブな表現を使い
前向きな、強気な姿勢を心掛けてきていました。

今朝、明日から正式入社する新卒社員もいる前で、
コロナ禍に関連しての会社の現状と
私が今取るべき対策について、明確に伝えました。

社長が感じている不安は、
社員にとっては見えない大きな不安となって
はっきりと伝搬してしまいます。

ですが、こういう時こそ、
自分の抱く不安も伝え、
何をどうしていくのか明確にする。

社員たちの生活を守るために、
会社は何ができるのか、何を考えているのかを、
逐一伝えていくことが重要だと思っています。

当社の商品の最終消費地である、
全国の飲食業の皆さんが非常に大変な状況の中、
当然ながら当社の売上にも影響が大きく出ています。

日々の売上実績を見ては肩を落とすものの、
こんな状況下でも、多くのお客様のもとへ、
当社の日本酒をお届けできていること、
本当に感謝に尽きます。

今すぐ会社がどうにかなってしまうような、
そんな状況ではないですが、
コロナ禍が長期に渡ることを想定した時に、
すぐには対処できないことが多々あります。

備えて備えて、備えすぎるほど備えても、
会社の体力を温存するために、
私が今できることをすべてやろうと思います。

湯川酒造店に入社して以来、
草の根運動で積み上げてきたもの、それは、
社員やお得意先に張り巡らされた草の根。
そこからたくさんの栄養を頂き、
会社を育てていただいています。

気づかぬうちに、会社は大きな木に育ち、
地中深く根付いているのかもしれません。

想定外の事態に直面した今、
何ができるのか、選択肢を探っていく中で、
そんなことをふと感じ、
改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

コロナ禍を乗り越えた時、
育てていただいている皆さんに、
感謝をお返しできるように。

今、踏ん張り時!!!

新型コロナウィルス

2020.03.25 02:17|naoko@kisoji
記録も兼ねて。

新型コロナウィルスの感染拡大の真っただ中。
世界中で都市機能が停止するなんて、
そんなこと、考えることすらなかった異常事態。

日本ではまだ都市封鎖が行われてはいませんが、
非常に危うい橋を渡っていることは確かなようです。

我々国民全員が、感染拡大をさせないよう、
意識を高く持って生活しなくては、
日本でも都市機能が停止する事態が起こってしまうでしょう。

経済的な打撃はすでに表層化してきており、
日本酒の最終消費地である飲食業の皆さんも、
自粛のあおりを受けて、非常に厳しい状況になってきています。

いつまで続くか、まだ特効薬もない状態ですから、
先々の見通しを立てることができないというのが、
暗闇に立たされているようで、不安でなりません。

経営者として、社員を守るためには、
当然会社を守っていかなくてはなりません。

日々、売上実績を見ては暗澹たる気持ちになる3月。

こういったリスクを見据えて、
販売先の構成も多チャネル化してきており、
ひとつのチャネルが大きく落ち込んでも、
他でカバーしあえるようにはなってきています。

こんな状況下でも、有難く出荷ができている。
力強く商売しているお得意先に感謝しかありません。

しかしながら、この先の状況によっては、
チャネル間でカバーし合うことすら、
厳しくなってくるのではないかと感じます。

そして、酒造りも終盤とはいえ、まだまだ仕込みは続きます。
売上が落ち込んでいるからと言って、
すぐさま在庫調整のために製造を止めることができません。

夏~秋までの出荷計画も、
想定数量に達しない可能性が出てくると思うので、
生で出荷しようと計画していたものは、
一部フレッシュ火入れの状態で貯蔵に回し、
貯蔵酒として大切に育てて、価値を高めていきたいのです。

とは言え、在庫を多く抱えることになりますから、
資金繰りにも影響を及ぼしてきます。

銀行とも相談をしながら、
長期戦に備えて、資金的な体力を温存する方向で、
新規借り入れだったり借り換えだったり、
今できる策を講じておかねばなりません。

労務関係については、
休業補償や休校にともなう賃金助成があるので、
そういった制度はしっかり活用して、
社員の生活が困ることがないようにしていきます。

あとは、会社にウィルスを持ち込まないこと!
社員それぞれが日々の生活の中での防疫意識を高め、
この難局を社員、社員の家族全員が
健康に乗り越えられることが重要なのです。

色々厳しい年になりそうだって、
そんな想像をしながらスタートした2020年ですが、
まさか、こんな事態が待ち受けていようとは。

なんとか早い終息を願うしかありませんが、
終息した後に残る経済的打撃はいかほどか、
想像するのが正直怖いところではあります。

ですが、日本は世界は、きっと力強く立ち直っていけるんだ!
と、希望をもって今は自社の体力を温存したいと思います。

あー、ロクなことが書いていない、
ただの記録記事になりました。

2020年は大変な年だったけど、
何とか乗り越えられたね!と、笑顔で年を越せるように。
今が踏ん張り時ですね、がんばろう!!!