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ぷち改装。

2008.05.31 16:48|naoko@kisoji



造りがお休みの夏の期間、蔵の一部を修復やタンクの移動をします。

蔵の2分の1は一昨年新しく建て替えたので、修復の必要はありませんが、
残りの2分の1は古いままで、コンクリートが削れてしまっていたりします。

ここは、ヤブタの前ですが、
フォークリフトが入ったりもするので、
随分昔に打ったコンクリートはがたがたになっており、
水はけも悪く、剥がす時にこぼれ落ちる酒かすの掃除も一苦労でした。

たまたま処分したり移動したりでタンクを4本外に出したので、
空いたスペースだけでもと思い、コンクリートを打ち直していただきました。

タンク4本分のスペースなんて大して広くないと思っていたのですが、
のかしてみると意外にも広くてびっくりです。


どどどどどどどどど……っとまさに工事現場のような音が鳴り響いて、
昔のコンクリートはあっという間に瓦礫の山になりました。

早いものですね~。
その瓦礫がなくなったかと思ったら一日半くらいでこの状態です。
職人さんの手仕事はお見事だな~と♪

勾配もしっかり取れ、これで排水もしっかり出来ると思います。


コンクリートって見た目は綺麗でも
細菌学的に見ると意外と汚染されていたりするようなんです。

もちろん消毒液で掃除をしたりするのですが、
以前の様に水はけが悪く、なかなか水が乾かないような状態は、
決していい状態ではなかったんですよね。

ましてやヤブタの前と言うこともあり、
しぼったばかりの酒が何らかの細菌に汚染されてしまっては一大事。

そうなる前に、思い切って修復決行です!!!


この他にも今年は何箇所か修復箇所があります。
地元の土建屋さんも、いつも極力お金の掛からない方法を
提案してくださるので、助かっています。


でも、あんまり工事ばかりだと、
お酒たちも落ち着いて眠ってられやしないかもですね(・_・;)


◇◇◇山では四六時中カッコウが鳴いています◇◇◇
◇◇◇(((((人気blogランキング)))))参加中です!!! ◇◇◇

宝さがし

2008.05.29 18:56|naoko@kisoji



今日は月末だと言うのに、
…う~ん、月末だから???…すっごく暇な一日でした。
注文が少なく、配達もなければ発送もない。
瓶詰も事情によりできず。

こんなのって、ないですよね(T_T)
悲しすぎる一日です。


と言うわけで、以前からやろうやろうと思っていながら
なかなか出来なかった、事務所横の倉庫になってしまったお部屋の大掃除を。

20年前に事務所の建物を新設した時に、
古い建物からそのまま移動してきた大切であろうものや、
この20年の間に捨てるに捨てられなかった販促品や資材、
そして、誰かが捨てるのを皆が待っていたガラクタ…などなど。

こんなにも物が入っていたのか!!!ってほど、
色んなものが出てきました。
もちろん、コピー用紙やパンフレット、
試飲会に持っていく持ち物やのぼり旗などの、使っているものもあるんですよ。

でもでも、こういう部屋って意外にお宝が眠っていたりするんですよね。

今回私にとってのお宝は…






これは昭和46酒造年度の醪の経過表です。
ていうと、37年前になるのかな…。

ちなみに、表紙の『湯川寛雄』と言うのは私の曽祖父です。
『まさか、ひぃじぃちゃんの時代の帳簿!!!!!!!』なんて思いましたが、
それは残念ながら、表紙だけでした(^^ゞ

段ボール箱の中の一番上が昭和46年だったので、
下のほうにはきっともっと古い帳簿が入っているのでしょう。

うちの自宅の蔵をあさればもしかしたら曽祖父時代の帳簿とかも出てきたりして♪


とまぁ、それはさておき…。

この時醪本数が1,500?仕込で15本だったようです。
全てがアル添酒で、うち4本は三増酒でした。

うちでもちゃっかり造っていたんですね~三増酒。

まぁ、時代が時代ですし、うちの蔵の規模では
三増酒でも造らなければどうにもならなかったのでしょう。

まだ、帳簿の中まではじっくり読んでいませんが、
また時間を作って見てみたいと思います。

上のラベルはもっと後の時代のものだと思います。
純米酒も売っていたようだし、15~20年くらい前のものでしょうか。
この中で一枚だけ、今でも使っているラベルがあります。

変えるタイミングを逃したって言うのか、
せっかくだからって言うのか、まだ使っています。

あ、一番下のは化粧箱のイラストですが、
これも今でもまだ同じイラストの化粧箱を使っていますねぇ。


ちなみに、開かずの金庫も出てきたのですが…。
その中にはうちの社長(父)が家を継いだ時、
初めてつけた帳面の数々が納められているそうです。

なかなか感慨深いものらしいですね。

私が始めてこの会社に帰ってきた時のものって、何か残してあったかな~???
今では紙媒体も随分と少なくなってきたから、
将来自分の子どもや孫がふと倉庫を整理しても、
こうやって昔の資料が出てくることも、
それを見ることも出来なくなっちゃうのかなぁ。

メディアが変われば、それを再生するドライブがないと、
全く見ることが出来なくなってしまいますもんね。

実際、一昔前に使っていたフロッピーディスクですら、
うちにあるPCではもうドライブがなくて再生できません(・_・;)

何かを残そうと思ったらやっぱり【紙】でしょうか!!!



◇◇◇倉庫部屋がこんなにも広かったなんて…。◇◇◇
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熟成・品質管理その(2)

2008.05.29 13:27|naoko@kisoji
4月の頭にこんな日記を書いていました。

熟成・品質管理その(1)


要約すると、

『日本酒にはAging Potentialが大いにある。』
『日本酒にとって、醸造過程が全てではなく、
 しぼった後の貯蔵・熟成過程がまた重要な過程である。』

てなことを書いていたと思います。


で、今仮に空から1,000万円でも降ってくるならば、
是非とも冷蔵庫を作りたいものですね~!!!
そして、その冷蔵庫を設置する土地も欲しいものですね。

今現在、うちの蔵でも冷蔵瓶貯蔵の商品を増やしてきてはいますが、
冷蔵庫のキャパシティとして当然限界があり、
貯蔵用の冷蔵庫なんて、足の踏み場も人の通り道もないくらい詰め込んであります。
その状態で冷蔵効果が100%出ているかも疑問なのですが、今は仕方ない状態です。

で、その他の酒はどうしているかと言うと、
蔵の中で冷蔵タンク貯蔵もしくは常温タンク貯蔵なのです。
タンク貯蔵が決して悪いわけではなく、常温貯蔵も決して悪いわけではありません。

出荷時の酒質を見越して、あえて常温貯蔵してある酒もあるくらいです。

ただ、うちにある貯蔵用のタンクは6,000Lから14,000Lのものであり、
特定名称酒などは、年度に造ってもタンク1本から2本てな量。
しぼった酒にしたら、2,800Lから6,000L程度のものなんですよね。

昔と違って、少量多品種に移行してきているので、
どうしてもそれぞれの酒を独立させて貯蔵しなくてはならないのです。

そうなると、タンクが大きすぎるんですよ。
一種の酒を全量ひとつのタンクに入れたとしても、
必然的に端桶(はおけ)になってしまうのです。
タンクに満タン酒が入っていればまだいい状態で貯蔵できるのですが、
空尺がありすぎると、当然空気と接触する量が増えてしまい、
それはお酒にとって極力避けていきたい状態なのです。


先日見学させていただいた蓬莱泉さんでは、
貯酒庫に入ると2,000L程度の角タンク(四角いタンク)がずらりと並んでしました。
2,000Lくらいずつだと、端桶にすることなく全量一度に瓶詰できるということです。
そうであれば、酒の全体量が多い分、
もしかしたら瓶貯蔵よりもいい状態を保てる可能性もあるのだと思いました。

でも今から角タンクを何本も買って、貯酒庫を作って…なんていったら、
いくらかかるかわかりませんよね。
当然空から1,000万円が降ってくるわけでもないですし(T_T)

と言うわけで、今は極力蔵内で出来うる対策を進めていくのみです。
いつか、新しい大きな冷蔵庫を買ってもらえる日が来るまで、
出来る限り、蔵内の温度変化を少なくし、
タンクに廻してある冷水も温まりにくくなるような工夫をし、
大切に大切に貯蔵してあげることが最善の努力だと思います。

造りにしたって、貯蔵にしたって、理想を掲げ始めればきりがありません。
お金だっていくらあっても足りません。
エコもそうだけど、何事も身近なところでの気遣いと努力が必要なのですね。



◇◇◇体調不良には最終的に東洋鍼が効きました◇◇◇
◇◇◇(((((人気blogランキング)))))参加中です!!! ◇◇◇

今度は緊急入院か!?

2008.05.26 23:59|naoko@kisoji
愛犬の次は自分に緊急入院の危機が(・_・;)

昨日の朝目が覚めてから何だか身体の調子が悪く。
そのまま布団の中でごろごろしていたのですが、
次第に頭はぼぉっと、吐き気も出て、腸の調子も悪くなって…。

熱を測ってみたら37.5度もあって。

午後は雨もあがりそうだし、
松本で開かれているクラフトフェアへ行こうと思っていたのに、
結局外出することもできず…(T_T)

何も食べれず、水すら飲めず、
そのまま夕方まで布団の中でおとなしくしていたのですが、
どうにもこうにも、回復の見込がなさそうだったので、
次の日の仕事に差し支えても嫌だし、
近くの病院へ連れて行ってもらい、点滴を。

ベッドに横になって点滴をうたれている間も、
熱はぐんぐん上がり、最終的に38.8度まで。
(38度超えたのなんて、子どもの時以来かも。)

手足は痺れてくるし、ひと通り病院で呻いて帰ってきました。

たぶん、ちょっとだけ続いた東京出張で疲れ気味だったのと、
酒の飲みすぎ(飲むと食べないし)、睡眠不足、
その為に風邪でもひいたのでしょう。

それにしても、あんなに苦しかったのに今は随分と楽になりました。
今日一日仕事はふらふらではありましたが、それでも何とか動けたし。

お陰で体重測ったらすっごく減っていてびっくり!?
たった一日何も食べなかっただけなのに…。


最近酒の話題少ないですね(・_・;)
書きたいことはいっぱいあるんですが…。
順繰りに書いていきたいと思います。



◇◇◇すっかり回復しましたので、心配しないでくださいね!◇◇◇
◇◇◇明日からはまた元気にお仕事っ!!!◇◇◇
◇◇◇(((((人気blogランキング)))))参加中です!!!◇◇◇

英語しゃべるぞ!!!

2008.05.25 00:20|naoko@kisoji
22日~23日に掛けて、アメリカ人のお客様が我が家を訪ねてきました。



彼らは、母の旧友の妹の娘(リサ)とそのボーイフレンド(ブライアン)ってことらしいのですが。
ボストンから大学の夏休みを利用して日本に旅行に来たのだそうです。

で、なぜうちに来たのかと言うと、
ブライアンが普段リカーショップで働いているらしく、
お酒にとっても興味があるのだとか。

そのリカーショップでは日本酒も扱っているのだけれど、
現地で造られた安いものしかなく、
未だかつてブライアンはおいしい日本酒を飲んだことがないと。

で、大阪から東京へ移動する中日に、わざわざうちに立ち寄ってくれたのです。

色々話を聞いてみると、

『糖分や添加物が入っているお酒は飲みたくない。
だから、純粋なお米のお酒が飲みたいんだ。』

『日本酒のAgingにはどれ程の可能性があるの?』


なんて、ブライアンは言うのです。

現在では”清酒”である限り、糖分なんて使われていないけれど、
醸造アルコールは普通に添加されていますよね。

アメリカ人だし、純米酒のこと淡々と語っても通じないだろうな~なんて
思っていただけに、彼らから添加物がどうの…なんて話振ってきたので、
かなりびっくりしたと同時に、なんだか嬉しくなっちゃいました。

また、お酒の説明をする時に、
最近必ずお話しするのが『Aging Potential』について。

その事についても今回も話をしようと思っていた矢先に、
ブライアンから質問を受けたので、妙に戸惑ってしまいました。

そして、純米酒についても熟成についても、
日本人のお客様にお話するのと同じくらい、熱弁をふるってしまいました(^^ゞ


あ、こうやって書くと、いかにも私が英語で会話してそうに聞こえるのですが。
ワタクシ、全くといっていいほど英語離せません…(T_T)
本当に自分のスキルとして英語はこれからでも絶対身につけたいのですが、
なかなかその勉強を実践できていないのが現実です。

実は、リサが日本人とアメリカ人のハーフで、
かなり流暢な日本語を話せたんですねぇ。
なので、ブライアントのコミュニケーションはほとんど困ることありませんでした。

ただ、蔵を案内したり、お酒の説明をしながら呑んだりしている時、
かなりの言葉数を使って話をしたのに、
リサの通訳がとっても短かった時なんかは、
本当に伝わったかな~なんて、
身振り手振り、つたない英語で追加説明をしてみたり…。

でも、意外と通じるもんですね(^^ゞ


最近では各社によって日本酒の輸出も盛んに行われてきています。
うちの蔵の場合はまだまだノウハウ的についていけていないのですが、
実際に外国の方とお話をする機会ができ、
しかもリカーショップで働いているとは言え、
酒類の専門家でもなんでもない、一般消費者の立場の方とお話でき、
『国酒』である日本酒をもっともっと大切に伝承していかねばならないんだと、
そしてその伝承する相手は外国の方も当然ですが、
今後の日本を担う若者たちであるべきだと、痛感しました。

このまま行ったら、日本に残されている歴史や伝統が、
現代社会に飲み込まれて消えてなくなってしまいそうで怖いです。


私自信が歴史や伝統の継承に少しでも力を発揮できれば…。
それが酒造りを始めた根底にある想いかもしれません。



◇◇◇ふたりともたくさんお酒を飲んでくれました♪◇◇◇
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ネット予約…できるらしい。

2008.05.24 12:46|naoko@kisoji
先にご案内いたしました、イベントですが、
今色んな方のblogを拝見していたら発見しました。

第2回 全国女性蔵人の美酒を味わう夕べ


記事を書くに当って、このページをかなり探したのですが、
見つかりませんでした。

いつもネット検索でなかなか求める情報に行き着かない…(T_T)
検索の仕方が下手なのでしょうか(・_・;)

と言うことで、興味のある方はご覧になってみてください。



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緊急手術!!!

2008.05.23 23:43|naoko@kisoji
本日20:00、緊急手術が松本市村井にて執り行われました。

…と言うのも、我が家の愛犬『みね』は悪ガキ。
昨日の夕食の串カツをこっそり盗み取り、
奪い返そうとする私たちの手を本気で噛みつつ、
意地でも串を離すことなく飲み込んでしまったのです。

ちょっと心配ながらも、一日いつもと変わらず元気だったので、
仕事が終わってから動物病院へ連れて行きました。

先生曰く、竹串はレントゲンにも移らないので、
処置方法としては経過観察か全身麻酔による内視鏡手術とのこと。
竹串が短ければ糞と一緒に自然と排泄されるであろうと。
長ければ胃や腸の内壁に引っかかって、最悪炎症を起こして腹膜炎にもなりかねないと。

ただ、内視鏡で胃の中を見たとしても、
万が一竹串が腸に移動してしまっていたら見えないし、
腸に移動した竹串を取り除くには開腹手術が必要になってしまうらしく…。

しかも、内視鏡検査&竹串除去には相当の費用が。
先生はもう一日くらい経過観察をしてもいいのでは…とおっしゃっていましたが、
万が一経過観察中に竹串が胃や腸の内壁に刺さっても、
結局みねが苦しむだけだし、かわいそうなだけだし。

最終的に、内視鏡での検査&竹串除去をお願いすることになりました。
要するに、『緊急手術』でありました。

でもでもでもでも、本当に緊急手術に踏み切って良かったぁ。
胃の中にはしっかり竹串が入っており、
しかも10?位の長さのものが半分に折れてV字になっていたとか。
そのまま経過観察していたら、絶対に胃の内壁に刺さっていただろうし、
腸に移動してしまっていたら、ほぼ確実に開腹手術だっただろうし。

今夜は一晩病院に入院ですが、
全身麻酔からの目覚めもよく、回復は良好とのこと。
費用を顧みずに手術をお願いして、
本当に本当に良かったと胸をなでおろしました。

開腹手術なんてことになったら、
今日の倍以上の費用が掛かってくるだろうし…(・_・;)


犬って基本バカだから、何でも口にしちゃうんですよね。
しかも学習なんてちっともしないから、
おいしいものだと思えば、何度でも口に入れちゃうんですよね。

もちろん、お酒にも目がなくて困っています…。



◇◇◇次回は『アメリカ人と日本酒』で書きます◇◇◇
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蔵女性サミット!!!

2008.05.23 17:32|naoko@kisoji
小布施にある米川を醸している高沢さんに声をかけていただき、
昨年から参加の【蔵女性サミット】ですが、
今年はどうやら
『全国女性蔵人の美酒を味わう夕べ』
と題して、会が開かれることになったようです。

なったようです…ではなくて、開催されます!!!デスネ。
なんだかヒトゴトの様な書き方でしたが…。

詳細は、リーフレットの画像で読み取れますでしょうか。



6月29日(日)17:00~
リーがロイヤルホテル東京 ロイヤルホール(3階)にて
おひとり様 8,800円 『完全予約制』 デス。

ご予約は→→→03-5285-8962(宴会予約係)
お電話にてご予約の上、チケットを事前購入してください。




参加蔵元は…

と、26蔵すべての方のお名前を書こうと思いましたが、
出かける時間が迫ってきてしまいました。

ちなみに、リーフレット裏面の写真の中に私がいます(^^ゞ
たくさんの方のご参加、楽しみお待ちいたしております。



◇◇◇イベントが目白押し♪◇◇◇
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酒メッセも無事終了♪

2008.05.21 23:58|naoko@kisoji
気づけば、またまた酒メッセの告知記事を書くの忘れてしまっていました。
イベント情報楽しみにしてくださっている皆さま、
本当に申し訳ございません

…と、終わってから反省しても全くもって後の祭りですね…。


気を取り直して。


昨日は毎年恒例になりました、長野の酒メッセin東京が
グランドプリンスホテル赤坂にて無事終了いたしました。

たくさんのご来場者の皆さま、本当にありがとうございました。

13時から業界関係者のお客様の時間でスタートし、
20時の終了まで休憩無しのぶっ通し。

正直、立ち疲れ、しゃべり疲れ、終了時間にはくたくたです。
会場はざわついているので、自然と声を張るからのどもイガイガ。

でもたくさんのお客様に自分の醸したお酒を利いて(呑んで)いただき、
様々なご意見をお聞きすることができたので、
やっぱりこういうイベントは、好きなんです。


九郎右衛門の銘柄がスタートしてから4年。
私が蔵に帰って3年。

少しずつではありますが、
着実に認知度は高まってきているんだと実感しました。

全く初めてのお客様だと思ってお話していたら、
『実はいつも九郎右衛門呑んでいるんですよ!!!』とか、
『やっぱりこの味安心するな~』とか、
『尚子さんに会いたかったんです!!!』とか、
うちのブースを狙って来てくださるお客様が増えた気がするのです。

確かに私自身も出来るだけ銘柄が露出する様に
イベントには積極的に参加しようと心がけている部分もありますが、
そんなことはきっと少しの影響でしかなく、
かなり大きな影響はお客様がお客様へご紹介くださっていることなんだなって。

『○○さんが飲み会に九郎右衛門を持ってきていて、それから好きになりました。』とか、
『お酒の会で出品されていたんですよ。』とか、
いわゆる口コミ効果がかなりなんだなって。


本当に嬉しいことですよね。
そして、私が一番嬉しい広がり方なんですよね。

しかも、そういったお客様って、ありがたいことに、
良いことだけを言うんじゃないんです。

『おいしいけれど、○○が◇◇になればもっと好きになるな。』なんて。
きちんと、意見も聞かせてくださるんです。

嗜好品だから、人それぞれではあるけれど、
自分の醸したお酒に対してはなかなか客観的になりきれない部分があるので、
ひとつひとつが参考意見として本当に価値のあるものだと思います。

皆さん、意見を聞かせてくださるときに、
『素人の意見ですが…』なんておっしゃいますが、
業界関係者を除く、お酒を飲んでいる方のほとんどは素人で当然なのです。
そして、私たちが日本酒を広めていくには、
そう言った素人の方々に呑んでいただかなくてはならないのです。

だから、素人の意見が消費者の意見として一番素直な意見なんですよね。
なので、なんでもご意見は大歓迎!!!
難しい専門的な表現なんて必要ないし、呑んで感じたままを伝えていただければ、
こちらも受け取りやすいし、そのお客様の感じ方を想像しやすいのです。
たまに、お客様が味わいに対してすごくいい表現を使っていたりすると、
ちゃっかりその表現いただいちゃったりしています(^^ゞ


何はともあれ、多少の波はあるにせよ、
うちのブースの前にお客様が途切れることなくいらしてくださったことに、
大感激と共に大感謝です。

去年とかだと、ふと誰もいなくなって暇にあることがあったような…。
ゆっくりでも一歩一歩の成果がすこ~しずつ出てきているのかな♪
とは言っても、まだまだ努力は足りませんが、
この調子で元気をいただきながら頑張っていきたいと思います。

本当にありがとうございました。



◇◇◇次は蔵女性サミットです!!!◇◇◇
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木曽路の会!

2008.05.20 09:21|naoko@kisoji
18日、経堂の季織亭さんで木曽路の会を開いていただきました。お客様21名、本当にお酒好きの方々ばかりで、とても有意義な時間を過ごすことができました。ちょっと多いかな~と思いつつも、12種類のお酒を持っていったのですが、色んなご意見をいただけて、とても勉強になりました。
今日は赤坂で長野の酒メッセです。台風で天気が悪いので、今日は着物断念しました。午後からは天気回復なようですので、たくさんのお客様が来て下さると嬉しいですね!

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