両立
2011.11.12 09:16|naoko@kisoji|
経営と酒造りの両立!
今までもこれからも私の最大の課題でしょう。
わかってるんです、両立なんてすごく難しいこと。
でもでもでも、実際に酒造りが始まると、
やっぱり私は酒造りの現場にいたいんです。
(あ、つい最近もこんなこと書いたのかも?!)
酒造りって、様々なコンテストで評価されることだけが
すべてではないけれど、やはりとても大切なこと。
コンテストで評価されうるお酒を造ることで、
その先にどんなお酒を設計していくのか、
アレンジができるようになるのだと思います。
ウチの蔵では、コンテストでの賞にはほとほと縁遠く、
それだけではなく、全体を通しても何か今一歩足りない…。
その原因はいくつかわかっているんです。
ひとつは、前杜氏が来られなくなった時に、
頭だったベテランさんに杜氏になって頂いたこと。
それ自体は悪い選択ではなかったけれど、
私自身も以前までの酒造りを継続していては、
なかなか酒質の向上を図れないと思ったので、
醸造計画から帳面まで、実際は杜氏がやる仕事の大半を
私がこなすようになったこと。
船頭多くして船山登る…てな状態になってしまっています。
ふたつめは、そこまで仕切っているにも関わらず、
勉強不足であること。
酒造りのシーズンが終わると、途端に溜め込んでいた
経営的な仕事に追われるようになってしまいます。
夏場には頭の中がまったくもって切り替わってしまう。
もっともっと、夏場にじっくり考えて、
翌年の酒造りの助走をつけていかなくてはならないのに…。
酒質の向上は図られているのは実際で、
お客様からの評価も有難く頂戴していますが、
でも何か詰の甘いところがあるんですよね…。
これからまだまだ体制が替っていく最中なので、
その中でいい形を作れればって思います。
焦っても仕方ないけれど、でもやっぱり色々悔しい!
一年一年、悔いのない酒造りだけはしたいものです。

今日は仕込の作業は皆に任せて、事務所仕事。
でも、今年は去年よりむしろ余裕があっていいかも!
今までもこれからも私の最大の課題でしょう。
わかってるんです、両立なんてすごく難しいこと。
でもでもでも、実際に酒造りが始まると、
やっぱり私は酒造りの現場にいたいんです。
(あ、つい最近もこんなこと書いたのかも?!)
酒造りって、様々なコンテストで評価されることだけが
すべてではないけれど、やはりとても大切なこと。
コンテストで評価されうるお酒を造ることで、
その先にどんなお酒を設計していくのか、
アレンジができるようになるのだと思います。
ウチの蔵では、コンテストでの賞にはほとほと縁遠く、
それだけではなく、全体を通しても何か今一歩足りない…。
その原因はいくつかわかっているんです。
ひとつは、前杜氏が来られなくなった時に、
頭だったベテランさんに杜氏になって頂いたこと。
それ自体は悪い選択ではなかったけれど、
私自身も以前までの酒造りを継続していては、
なかなか酒質の向上を図れないと思ったので、
醸造計画から帳面まで、実際は杜氏がやる仕事の大半を
私がこなすようになったこと。
船頭多くして船山登る…てな状態になってしまっています。
ふたつめは、そこまで仕切っているにも関わらず、
勉強不足であること。
酒造りのシーズンが終わると、途端に溜め込んでいた
経営的な仕事に追われるようになってしまいます。
夏場には頭の中がまったくもって切り替わってしまう。
もっともっと、夏場にじっくり考えて、
翌年の酒造りの助走をつけていかなくてはならないのに…。
酒質の向上は図られているのは実際で、
お客様からの評価も有難く頂戴していますが、
でも何か詰の甘いところがあるんですよね…。
これからまだまだ体制が替っていく最中なので、
その中でいい形を作れればって思います。
焦っても仕方ないけれど、でもやっぱり色々悔しい!
一年一年、悔いのない酒造りだけはしたいものです。

今日は仕込の作業は皆に任せて、事務所仕事。
でも、今年は去年よりむしろ余裕があっていいかも!