設備移動完了!
2013.09.05 19:16|naoko@kisoji|
9月2日~4日の予定で、設備移動着工!
そして予定より1日半も早く、設備移動完了!!
さすが、熟練の職人技のオンパレード。
活気ある作業現場で、多くの職人さんが
統制のとれた仕事ぶりを発揮していました。
以下の写真は、なかなかレアでシュールなものばかり。
プロの職人さんの手にかかれば、
どんなものでも見事に動かすことが出来るのですね。

仕込蔵のタンクは、入り口が狭いので、
中で切ってから搬出でした。
処分したのは5,000Lの開放タンク2本。
空いた場所には2,000Lの開放タンクが4本入ります。
ついでに、土蔵の壁の漆喰と床のコンクリートも修繕。
明治初期に建てられた土蔵の壁はもうぼろぼろ。
結構大きいので、半分だけまずは今季修繕します。
残りの半分は来季以降かな~。

そしてヤブタも動く。
ヤブタは、新しい蔵の1階部分に据え置くことにしました。
作業効率と、貯酒の環境を良くするため、
ヤブタと貯酒専用タンクの位置を入れ替えます。
これで、ひとつの蔵は完全に貯酒専用に。
ってことは、今後冷蔵庫とか増設したくなったら、
不要なタンクをのかせば、場所は確保し易くなったのです。


こんなに大きくて重たいヤブタですが、
以外にもハンドリフトと台車で動かしていました。
ヤブタの床の衛生度もあがり、ヤブタにとってはいい環境です。

貯酒専用蔵の様子です。
タンクだけがある環境は、使い勝手がかなりよくなります!






住宅街の中の狭い蔵ですが、
建物と建物の間に設置されていたタンクも、
無事にクレーンで吊り上げられて移動完了。
「空飛ぶタンク」
なかなか見物でした。
今回の設備移動では、ヤブタとタンクの移動を主に行いました。
処分したタンクは合計11本。(内3本は小さいタンクですが)
蔵の中もかなりすっきりとしました。
仕込タンクや貯酒タンクを処分すると言うことは、
醸造量が減っていると言うことにも置き換えられてしまいます。
実際、当社の醸造量も全体を見れば残念ながら右肩下がり。
でも、純米酒や純米吟醸酒、大吟醸酒など、
特定名称酒のラインは醸造量が増えているのです。
減っているのは、いわゆる普通酒のカテゴリー。
本当はここが屋台骨にならなくてはいけないのですが、
「大酒飲み」のおじさんたちが減って来ていて、
いいお酒を「嗜む」方が増えているので、
消費量は減ってしまっても致し方ない部分もあります。
ですから、若い人たちにもっともっと飲んでいただいて、
「日本酒を美味しく嗜む」素敵さを知っていただけたら嬉しいですね!
そして、今回の職人さん達を見てて感じたこと。
「整然とした仕事が効率と安全をもたらす」と言うこと。
段取りをしっかり行い、声を掛け合い、
使い終わった道具は、すぐに決まった場所に片付ける。
仕事が終わった時には片付けも終わっている。
素晴らしい仕事ぶりでした。
ウチでも過去には使いっぱなしの道具を探すのに時間を取られたり、
思わぬところに道具が置き忘れられていて、壊してしまったり、
改善しようと声を上げても、長年の癖はなかなか直らないもの。
同じことが繰り返されるから、イライラもしますしね。
今回の職人さんの仕事ぶりは多いに見習いたいものです。

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そして予定より1日半も早く、設備移動完了!!
さすが、熟練の職人技のオンパレード。
活気ある作業現場で、多くの職人さんが
統制のとれた仕事ぶりを発揮していました。
以下の写真は、なかなかレアでシュールなものばかり。
プロの職人さんの手にかかれば、
どんなものでも見事に動かすことが出来るのですね。

仕込蔵のタンクは、入り口が狭いので、
中で切ってから搬出でした。
処分したのは5,000Lの開放タンク2本。
空いた場所には2,000Lの開放タンクが4本入ります。
ついでに、土蔵の壁の漆喰と床のコンクリートも修繕。
明治初期に建てられた土蔵の壁はもうぼろぼろ。
結構大きいので、半分だけまずは今季修繕します。
残りの半分は来季以降かな~。

そしてヤブタも動く。
ヤブタは、新しい蔵の1階部分に据え置くことにしました。
作業効率と、貯酒の環境を良くするため、
ヤブタと貯酒専用タンクの位置を入れ替えます。
これで、ひとつの蔵は完全に貯酒専用に。
ってことは、今後冷蔵庫とか増設したくなったら、
不要なタンクをのかせば、場所は確保し易くなったのです。


こんなに大きくて重たいヤブタですが、
以外にもハンドリフトと台車で動かしていました。
ヤブタの床の衛生度もあがり、ヤブタにとってはいい環境です。

貯酒専用蔵の様子です。
タンクだけがある環境は、使い勝手がかなりよくなります!






住宅街の中の狭い蔵ですが、
建物と建物の間に設置されていたタンクも、
無事にクレーンで吊り上げられて移動完了。
「空飛ぶタンク」
なかなか見物でした。
今回の設備移動では、ヤブタとタンクの移動を主に行いました。
処分したタンクは合計11本。(内3本は小さいタンクですが)
蔵の中もかなりすっきりとしました。
仕込タンクや貯酒タンクを処分すると言うことは、
醸造量が減っていると言うことにも置き換えられてしまいます。
実際、当社の醸造量も全体を見れば残念ながら右肩下がり。
でも、純米酒や純米吟醸酒、大吟醸酒など、
特定名称酒のラインは醸造量が増えているのです。
減っているのは、いわゆる普通酒のカテゴリー。
本当はここが屋台骨にならなくてはいけないのですが、
「大酒飲み」のおじさんたちが減って来ていて、
いいお酒を「嗜む」方が増えているので、
消費量は減ってしまっても致し方ない部分もあります。
ですから、若い人たちにもっともっと飲んでいただいて、
「日本酒を美味しく嗜む」素敵さを知っていただけたら嬉しいですね!
そして、今回の職人さん達を見てて感じたこと。
「整然とした仕事が効率と安全をもたらす」と言うこと。
段取りをしっかり行い、声を掛け合い、
使い終わった道具は、すぐに決まった場所に片付ける。
仕事が終わった時には片付けも終わっている。
素晴らしい仕事ぶりでした。
ウチでも過去には使いっぱなしの道具を探すのに時間を取られたり、
思わぬところに道具が置き忘れられていて、壊してしまったり、
改善しようと声を上げても、長年の癖はなかなか直らないもの。
同じことが繰り返されるから、イライラもしますしね。
今回の職人さんの仕事ぶりは多いに見習いたいものです。

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