12 | 2015/01 | 02
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

尚子

Author:尚子

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

歴史

2015.01.24 19:15|naoko@kisoji
超×100くらい歴史が苦手(好きじゃない)ワタクシですが、
2015年になって、湯川家やここ木祖村や日本酒の歴史について
何となしに考えを及ばす機会があるわけです。

ちょっと調べることがあって、
藪原宿や信州の日本酒の歴史が書かれた分厚い本を手に取ると、
今まで歴史に関する一切の書籍(教科書も)について、
読み進めることができなかったと言っても過言ではなかったのに、
とっても興味をそそられて、時間があったらキチンと読みたいなって、
そんなことを感じた自分にすごい驚きを得たわけです。

本当にお恥ずかしい話ですが、
湯川家の16代目だって言いながら、
歴史的な事柄には甚だトンチンカンで、
それが自分に欠けていることのひとつだってのは、
これまでも恥ずかしい思いもしてるし、充分認識はしているのです。

でも、どうしても知識を得ようとして手に取る書籍を読み進められず。

湯川家の歴史に至っては、
曾祖父は文化人で色々と纏めてくれてあるものの、
それを読み解くことや自分自身で整理することができていません。

きっと、私の代でキチンと記録して保存しなくてはならない、
資料的価値が高いものがたくさんあるんですが、
これまた膨大な量ですし、どうしていいか途方にくれる感じです。
しかも、ただ蔵にしまわれているものが大多数で、
そのままでは傷んでしまうのではと、心配にもなります。

誰か人任せって訳にもいかないなーって思いながら、
どうしても日々の中での優先順位は低くなってしまいます。

編纂された書籍を読み解くのなら、
それほど時間は掛からないかもしれませんが、
散らばっている情報を纏めていくにはかなりの時間がかかりますね。
当然古い資料なんかは私では読めませんし、
湯川家について整理保存するだけでも、一生の仕事になってしまいそうです。

で、木曽地域には酒蔵がたくさんあったのですが、
信州の日本酒の歴史の書籍には、
江戸時代などの木曽の酒蔵についての記述があんまりなかったのです。

他の酒蔵さんにお聞きすれば色々とわかることもあるでしょうが、
湯川家の歴史を知ることで、木曽の日本酒の歴史を知ることになるんだろうな。

母も先代から伝え聞いていることはたくさんあるようですが、
それをまた、私たちの代に情報として残してもらわなくてはなりませんね。

長いスパンではありますが、
またひとつ、自分がやらなくてはならないことが見つかってしまいました。
大切な資料や情報が消えてしまわぬウチに。。。

うーっむ、こればかりは気が遠くなりますね。


人気ブログランキングへ

2015年は。

2015.01.20 19:18|naoko@kisoji
あけましておめでとうございます。
なんて、ご挨拶をする間もなく1月も半分が過ぎてしまいました。

2015年はお正月の上槽2本からの大吟醸週間。
毎年のことですが、お得意先のご挨拶回りと吟醸麹とで、
慌ただしく時間が過ぎて行きます。

今年の抱負をblogに認めようとか、
あれも書こう、これも書こうって、
作業しながら頭の中で文章がたくさん飛び交いまくり、
色んな思考が私の脳ミソを通過していきます。

それがそのままアウトプットできたらいいのにって、
そしたら自分の考えを客観的に捉えられるのにって、
そんなことを感じたりするわけです。

まぁ、新年だからって、とりわけ新しい抱負があるわけではなく、
今まで通り、会社の発展、社員の幸せ、お客様の満足、
それらを得られるように、日々を精一杯走りきるだけのことですね。

それらを達成するためには、
詳細の目標なんかは当然あるわけですが、
とりあえずそれは割愛。


で、それらとは別に、特記すべき今年に思うこと。
それは私たち夫婦の生活について。

今の生活は当然仕事ありき。
公私の分け目がなく、とにかくお酒造りと会社を中心に、
すべてが構成されているわけです。

それはそれで、夫婦のコミュニケーションもたくさんあるし、
美味しいお酒は次々と醸されるし、
この上なく幸せであることには間違いありません。

しかし、休みやプライベートの時間がお互い少ないのも事実で、
日々の生活が何か見えない動力(仕事)によって、
自分たちの意思とは別にコントロールされている感覚も否定できないのです。

でも、これって経営者であれば当然のことですね。
寝ても覚めても、会社のことを考えていくのが経営者。

偶然、先日顧問社労士の先生から届いた文章に目を通していたら、
「私にとって経営(仕事)ってなんだ!?」と言う疑問を
少し和らげてくれる文章が書かれていました。

====================================================
「己を知る」

企業活動においては経営者の決断力が命運を分けるのは言うまでもありません。
企業の規模の大小にかかわらず、その決断は経営者にしかできません。

では、その経営者にとって「経営」とはいったい何なのか。
創業経営者やベテラン経営者にとっては自己実現や使命感などでしょうか。
2代目3代目以降の若手経営者にとっては、義務感だけでは経営とは辛すぎる仕事です。

「夢中は努力に勝る」と言います。
「己を知る」ことで、夢中になれる「自分なりの経営の意味」を見出す必要があります。
そして、経営者にとって、「自分なりの経営の意味」とは、「自分なりの人生の意味」でもあり、
これこそが、「経営者としての決断」に影響を与えるわけです。

では「己を知る」とは?

自分にとって不快なことは?喜びは?
本当に欲しているものは何?自分の感情・感覚は?などなど、
要は「自分の内側にあるフツウの感覚って何?」ってことを知ることなのでしょう。

「自分のフツウの感覚」って、あまりに当たり前すぎて、
自分では察知できない感覚なのです。
自分の体臭が自分ではわからないのと同じように。

この「自分のフツウの感覚」を改めて自分自身が知ることで、
本当の自分を知ることができるようになります。
そして、本当の自分が求めていることが「自分なりの人生の意味」であり、
「自分なりの経営の意味」であり、「己を知る」のとの意味なのです。

「己を知る」には、
勇気を出して身近な人に訊いてみることです。
「私ってどんな人?」と。

====================================================

あまりに、日々に追い回され過ぎて、
ゆっくり自分と向き合う時間を作れなかったりしています。

でも、仕事の合間の夫婦の会話の中で、
お互いのことを考察し合ったり、結構色んな議論になるわけです。
仕事的なことも思想的なことも、時事的なことも。
そうして身近な夫婦の間で、色んな議論があり、
その中で、主体性だけでなく客体性を培っていく。

それができれば、社員の中でも主体性と客体性を培っていける。
社会に出ても、同じことができる。

そんな風に繰り返していくことで、「己を知る」ことができ、
「私たちは何のために湯川酒造店を経営しているんだろう?」と言う、
結構永遠に答えが出ないような、そんな疑問にも、
その時々で答えを用意していくことができるのかもしれません。

いや、唯一わかっていることは、「次の代にいい形で会社を繋ぐこと」
これは、私にとって最大の目標であります。
その為に、日々努力をしています。

で、本当に書きたかったことは、
私たち夫婦も、プライベートの時間をもっと大切にしなくては。

今、新聞でもネット上でも、「不妊」と言うことばを見ない日はありません。
6組に1組が不妊に悩んでいる、現代です。

私たち夫婦は、、、「不妊」です。
早い段階から、色んな想定をして、結婚してすぐに通院を始めました。
そして、不妊治療もそこそこのステージまで進んでいます。

ただ、この先の不妊治療に集中するだけの時間を作れない。

何が一番大切か、時間的リミットが早いのは何なのか、
そう考えた時、一番に優先すべきことであるのは解っているものの、
なかなか今の現状では適っていないのです。

蔵人も増え、私自身がお酒造りの現場から離れる覚悟の
そんな酒造期になるはずの26BYなのですが、
結局のところ、なんだかんだどっぷりお酒造りをしています。

社長業との両立だけでもなかなか大変なのに、
じゃぁ、どうやって不妊治療に時間を割くの?って状況です。

酒造期ではない間だけでは、時間が足りません。

しかも、めでたく子どもを授かったら、
当然今の様に仕事ありきって訳にはいかなくなりますね。

「私たち夫婦にとっての経営の意味」
「私たち夫婦にとっての人生の意味」

残念ながら、大企業ではないから、
経営者夫婦の人生が、そのまま会社経営に反映してしまうのも否めません。

だからこそ。
しっかりと、自分たちと向き合って見出していかなくては。
2015年は、日々何かに追われてあっという間に終わってしまわない様に。

人気ブログランキングへ
相変わらず長くなりました。