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なんてことだ!

2015.03.31 18:46|naoko@kisoji
甑倒しまであと1カ月をきり、
造りも終盤の終盤に差し掛かってきたのだが。。。

今季はここまで大きく体調を崩したり寝込んだりすることなく、
何とか乗り切ってきたと言うのに。。。

身体が痛い。
昼過ぎから熱が出る。
お腹も痛い。

あぁ、おととしの12月の腸感冒を思い起こす、
この身体の重たさ。。。

先手を打って、いやもう具合が悪いのだから、
先手は打ててないのだけれど、
地元のお医者さんに抗生物質処方してもらい、
午後から休みをもらって、大人しく寝ていました。

造りの終盤って、実は普通酒だったり本醸造だったりの、
仕込サイズが特定名称酒より大きいものが立て続くわけで、
麹の引込み量とか洗米の量とかが実は多くなるんです。

特定名称酒に比べて、ある程度の気楽さはあるものの、
ボリュームの大きい麹の作業は、終盤の疲れのたまった身体には、
結構堪えるものです。

そして、春先は瓶燗急冷の作業も立込み、
杜氏は毎日のように、山積みになったお酒たちを瓶燗急冷していきます。
これまた、結構身体への負担の大きい作業なんですね。

私も杜氏も、初甑の9月から丸1日の休日はほぼなく、
頭もロクな休みもなく、蔵人も新人で慣れず休みも少ない中で、
ここまで大きな事故や怪我、病気もなく乗り越えてきたと言うのに、
何だか、今日体調を壊した自分が、不甲斐なく切ない訳です。

風邪っぴきの社員が居ようが、
社員の家族にインフルエンザが居ようが、
酵母や麹菌リッチな蔵の環境では、
有害細菌やウィルスの入る隙はない!なんて思っているんですが、
疲れのたまった身体には容赦なく攻撃してくるようです。

休んだお陰で少し復活しましたから、
最高の気合で、今夜中に挽回しよう!!


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経営者と社員と。

2015.03.30 22:03|naoko@kisoji
生命を育むことは「奇跡」です。

そう思います。

後悔しないために、
早くから色んなことを想定していた訳ですが、
生命の「奇跡」に出逢う為には、
それ相当の努力が必要な場合もあるんですね。

と言うより、それ相当の努力をしても、
結果が伴わないもともあるわけですね。

課題解決に向けて、
有効な手段は試すべきだと思っています。

経営者だからこそできる時間の使い方もあるわけで、
勤めていたらどうだったんだろうとか、
色々考えてしまいます。

いくら会社と自宅が近いといえども、
公私を明確に分ける。と言うのが、
湯川酒造店入社以来の、私の変わらぬスタンスです。

できれば仕事に支障を来すことなく、
私事には仕事以外の時間を使いたいと思うわけです。

しかし、大切なことは?優先すべきは?
と、冷静に考えたとき、
時間を融通できる今の立場は活用すべきとも感じます。

社員の理解も必要です。
近いウチに、理解を求めることをしなくてはと思います。

悩みを持たない人はほとんどいないはずで、
悩みとどう向き合い、解決をしていくか、
その手段の選び方で、進む方向が変わるのでしょう。

社員だったら上司の許可を得て時間を作らなくてはならないところ、
経営者だから自己判断で時間を作れる部分もあります。
それってずるい、とずっと思っていたんです。

自分がどう時間を使うか、どう社員の理解を求めるか、
経営者も社員と同じ目線で物事を捉えたいと思うのです。



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冷蔵設備!

2015.03.29 22:17|naoko@kisoji
26by21.jpg

我が社に新しい冷蔵設備が設置されます。
有難いことに、三度目の正直で補助金申請が通り、
国から補助をしていただいての設備導入です。

山間部、狭い谷間の住宅街にある酒蔵ですから、
左右を民家に囲まれた傾斜地に立地し、
お世辞にも広いとは言い切れない、当社の敷地。

そんな敷地の一体どこに冷蔵設備なんて新設できるの???
って、我ながらずっと悩んでいたわけなのですが、
一昨年からタンクを撤去したりして空けたスペースに、
見事、冷蔵設備を新設することができたわけです。

標高約1000mの木祖村藪原でさえも、
夏場の日中は30℃を越える気候となってきているので、
なかなか「自然環境」に任せた貯酒だけで乗り切れないですね。

火入のお酒なら。。。って思う部分も中にはありますが、
それにしても真夏で外気が30℃以上、
貯蔵庫の室温も20℃以上となってしまっては、
やはり火入れのお酒にとっても負荷が掛かり過ぎてしまう気がします。

例えば、山廃の数年熟成とかであれば、
しっかりがっつり熟成をして欲しいので、
蔵内で常温瓶貯蔵を行っていたりもするんです。

ですが、香りの華やかな吟醸酒や、
味ボディの爽やか純米酒なんかでは、
やはり冷蔵で管理してあげないと香りから崩れてしまって、
貯蔵後のバランスが悪くなってしまうのです。

ましてや、生酒は冷蔵必須です。
できればマイナス貯蔵が望ましい部分もありますが、
それに関しては、時間経過を止めすぎてしまう気もして、
生酒でも通常の冷蔵貯蔵を行っています。

貯蔵に関する考え方は、造り手によっても違いますし、
同じ当社のお酒であってもその酒質によって求める貯蔵方法が
異なるのも当たり前の話です。

大方が瓶貯蔵に移行していますので、
タンク貯蔵に比べて貯蔵スペースも数倍の広さが必要になります。

3温度帯くらいで、広い冷蔵設備を持ち得ていればいいのでしょうが、
とりあえず3基目にして、当社の手持ちでは最大の広さになります。

喉から手が出るほど欲しかった!と言う感じですね。

先輩冷蔵設備は1基は15年、もう1基は7年が経ちました。
田舎で空気環境がいい為、屋外に設置してある冷凍機の寿命が長いそうです。
今回の冷蔵設備も、長寿命で活躍してもらわなくてはですね!

お酒の冷蔵に関しては、
貯蔵・流通、あらゆる場面で大きな課題です。


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一升瓶?四合瓶?

2015.03.04 19:21|naoko@kisoji
皆さん、日本酒を買う時は一升瓶ですか?四合瓶ですか?

まぁ、この質問は大変野暮で、
飲食店さんであれば一升瓶の可能性が高く、
家飲み用であれば四合瓶の可能性が高いでしょう。

我が家でも、日本酒を買って帰る時は、大抵四合瓶です。
家族3人、主に私と杜氏で飲むとなれば、四合瓶では少々物足りないのですが、
持ち運びとか、冷蔵庫事情とかを考えると、四合瓶を買うことが多いですね。

で、最近ほとほと悩むのが、一升瓶と四合瓶の瓶詰数量の割合なのです。
瓶貯蔵商品がとても多くなってきたので、
とある醪がしぼられれば、その後すぐに瓶詰をします。

生酒で販売するものは、そのままですし、
火入れ酒で販売するものは、瓶に詰めた状態で火入れ殺菌を行います。

と言うことは、一度瓶に詰めてしまうと、
本数調整がきかないわけですね。

一升瓶の方が売れると思って、割合を多くしてみたら、
四合瓶の方があれよあれよと完売になってしまったり。
ハタマタ、その逆もあるわけです。

たぶん、以前よりは日本酒のメディア露出も高まったりして、
ご自宅で日本酒飲もう!って、買って帰るお客様が増えたんでしょう。
飲食店さんでは、冷蔵庫の関係とかコストの問題とか、
まだまだ一升瓶需要が多い気がしていますが、
このバランスをうまく取るのが、非常に難しいわけです。

ちょっと前までみたいに、タンク貯蔵がメインだったころは、
在庫の数量に応じて、都度瓶詰を起こすことができたんです。

でも、瓶貯蔵になればそういうわけにはいきませんね。

ましてや、詰替えなんてことしたら、
火入のお酒であれば再度火入れをしなくては安全流通できませんし、
無駄に2回目の火入れをすることで品質劣化が進むのも面白くありません。

特に、九郎右衛門の特約店様には、
「スイマセン、四合瓶だけ完売です。。。。」みたいな事が多くて、
とっても申し訳ない気持ちでいっぱいです。

もう少しうまく売上予測を立てていければいいのですが、
どうもその辺りが苦手な様です。

木曽路についても、「欠品は絶対だめよ」と言われながら、
瓶貯蔵に切り替えた商品なんかは、欠品になることもしばしば。
営業も、お得意先で頭下げなくちゃだし、申し訳ないところですね。

色々悩ましいなぁ。


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