覚書。反省。今日1日。
2016.02.28 23:23|naoko@kisoji|
今日は日曜日でしたが、色々あった1日でした。
お酒の状態のこと考えすぎて、隙間時間で火入れしようとして
パストライザー回したわけですが、
それに伴う作業の中での諸々の原因により、
私自身の身体の具合が悪くなり、
しばらくは麹のお世話や分析をしていましたが、
どうにも調子がおかしくなったわけなのです。
杜氏さんは必要としている人の為に献血に行き不在だし、
O田くんに来てもらって洗米お願いしてたので、
引き続きお願いして私は一旦自宅のベッドで横になりました。
しかし、どうも身体の様子が普通じゃなくて、
症状から察するに、その原因が何となく分かっていたので、
これはまずいと思って自分で初めて救急車呼びました。
病院での手当てのお陰で今は何ともなく回復しまして、
帰ってきて麹のお世話と明日の瓶詰めの計画と、
今日やりたかった仕事全部は完結できなかったけど、
まぁ、取り敢えず無事に1日を終えることができそうです。
色んな方に迷惑を掛けてしまいましたが、
ありがとうございました。
社員にもいつも口酸っぱく言うのが、
事故や怪我のない酒造りをひとりひとりが
意識を持って行うこと、なのですが。。。
仕事をする上であらゆる危険があるということを、
想定できない危険がまだまだあるかもしれないということを、
改めてしっかり認識をしていかなくてはならないと、
強く強く反省いたしました。
今回の場合、主原因となった設備はすでに買い換えを決めており、
何かが、起こってしまう前に手だてを打たなくてはとの想いで、
来週には解決できる段取りがついていたはずなのに、
その前に事が起こってしまったわけですね。
また、「わかっていたのに…。」的なタイミング。
やはり、気がかりなことは、気づいた段階での最短で
解決していくべきだと、今日つくづく思いました。
何はともあれ、社員に何かなくてよかった。
私自身が身をもって経験したことで、
今後のリスクに対してしっかりと対策を講じられそうです。
今回の一件は、酒蔵でよくある危険とは少し別でした。
講習会などで注意喚起されることの中にもなく、
当社の環境だからこそ、起こり得る危険だったのだと思います。
設備環境を整えるには時間とお金が掛かります。
ですから、後回しになりがちなことでもありますね。
少しずつ段階的にしか修繕していけないですので、非常にもどかしいです。
私の根底には、お酒にとって何が重要か。
商品の安全性を当社ながらに高めるには何が重要か。
そう言ったベクトルで作業環境を捉えているのですが、
その反面、建物自体や作業者への負荷が見え難くなってしまっている様です。
様々な想いや理想と現状判断。バランスを取るってのは、本当に難しい。

お酒の状態のこと考えすぎて、隙間時間で火入れしようとして
パストライザー回したわけですが、
それに伴う作業の中での諸々の原因により、
私自身の身体の具合が悪くなり、
しばらくは麹のお世話や分析をしていましたが、
どうにも調子がおかしくなったわけなのです。
杜氏さんは必要としている人の為に献血に行き不在だし、
O田くんに来てもらって洗米お願いしてたので、
引き続きお願いして私は一旦自宅のベッドで横になりました。
しかし、どうも身体の様子が普通じゃなくて、
症状から察するに、その原因が何となく分かっていたので、
これはまずいと思って自分で初めて救急車呼びました。
病院での手当てのお陰で今は何ともなく回復しまして、
帰ってきて麹のお世話と明日の瓶詰めの計画と、
今日やりたかった仕事全部は完結できなかったけど、
まぁ、取り敢えず無事に1日を終えることができそうです。
色んな方に迷惑を掛けてしまいましたが、
ありがとうございました。
社員にもいつも口酸っぱく言うのが、
事故や怪我のない酒造りをひとりひとりが
意識を持って行うこと、なのですが。。。
仕事をする上であらゆる危険があるということを、
想定できない危険がまだまだあるかもしれないということを、
改めてしっかり認識をしていかなくてはならないと、
強く強く反省いたしました。
今回の場合、主原因となった設備はすでに買い換えを決めており、
何かが、起こってしまう前に手だてを打たなくてはとの想いで、
来週には解決できる段取りがついていたはずなのに、
その前に事が起こってしまったわけですね。
また、「わかっていたのに…。」的なタイミング。
やはり、気がかりなことは、気づいた段階での最短で
解決していくべきだと、今日つくづく思いました。
何はともあれ、社員に何かなくてよかった。
私自身が身をもって経験したことで、
今後のリスクに対してしっかりと対策を講じられそうです。
今回の一件は、酒蔵でよくある危険とは少し別でした。
講習会などで注意喚起されることの中にもなく、
当社の環境だからこそ、起こり得る危険だったのだと思います。
設備環境を整えるには時間とお金が掛かります。
ですから、後回しになりがちなことでもありますね。
少しずつ段階的にしか修繕していけないですので、非常にもどかしいです。
私の根底には、お酒にとって何が重要か。
商品の安全性を当社ながらに高めるには何が重要か。
そう言ったベクトルで作業環境を捉えているのですが、
その反面、建物自体や作業者への負荷が見え難くなってしまっている様です。
様々な想いや理想と現状判断。バランスを取るってのは、本当に難しい。
