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木曽高速?

2017.03.25 21:28|naoko@kisoji


木曽高速とも呼ばれたR19。
物流の主要な道路となっており、
夜にもなれば多くの大型トラックが通り抜けていきます。

何十台も連なって走っていく大型トラックは
小さい頃から見慣れた光景ですが、
その光景は、紛れもなく人の力によって
物流が動いている証ですね。

わが社で買う原料米や、わが社から旅立つお酒も
こういった大型トラックによって運ばれているんですから、
当然ないがしろにはできません。

何だか大型トラックが身近だし、かっこいいし、
すごく夢があるように感じています。
むしろ、高校生の頃、大型トラックの運転手に
なりたいと真剣に考えていましたし。

月末近くなったり、年末や贈答時期の前なんかは、
何となくトラックの走りが殺気だっている気がしたりもしますが、
私たちの生活の大部分を支えてくれているのが、
この大型トラックなんだろうなって思います。

物流コストを極力抑えたいのは経営上仕方のないことですが、
反面、物流に対しての価格価値が当たり前に評価され、
もう少し表面化してきてもいいのではないかとも思います。

物流の質とか、時間までに届かないとか、
再配達が不都合とか、そんなこと文句言う前に、
こうして物流を担っている彼らに感謝しなくてはですね。

世の中には縁の下の力持ち的な、
表面化されない仕事がたくさんありますが、
ものを手に入れたり、何かをするということは、
必ず別の誰かの手が掛かっているのだと、
忘れないようにしなくては!


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卒業

2017.03.03 21:45|naoko@kisoji
世の中気づけば卒業シーズンですね。

社会人になった時、
『卒業』という節目が
なくなるんだということに、
漠然と恐れを抱いたことが
今でも思い出されます。

自分の力で人生を切り開き、
節目も自分で作りながら、
一生を終える時が私にとっての
『卒業』なのだろうか、
なんてことを考ていましたね。

今では経営者ですから、なおさらです。

幸い酒造りは1季ごと、
明確な節目がありますが、
一生と捉えるとエンドレス感は否めない。

いつまで走り続ければいいんだろう。
なんて、社会人一年目に感じた恐れは
今も変わらず抱いているようです。

売上達成できたとか、利益が出たとか、
はたまた、思うようなお酒が造れたとか、

そういうことは目標として重要ですが、
もっと大きな括りで捉えるとしたら、
やはり『卒業』はできないんだろうな。

息切れしそうになったら立ち止まってね。


今日の外回り、思ったより遅くまで掛かって、
もう真っ暗になった会社への帰りの運転中。

疲れたし、眠いし、なんか気が重いし、
なんて考えてボーッと運転してたら、
カーラジオからは甘く切ない、
不安や希望が交錯した、
出会いと別れの季節感が漂ってきて、
色んなことに思いめぐらせながら帰ってきたのでした。

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