とある会に所属してると、よりよい運営の為にも
自分の意見をしっかり言おうと思う反面、
積極的に発言すると
「じゃあ君取りまとめてくれる?」
なんて流れになったら面倒だなーって考えちゃって、
結局あまり積極的に参加しない。
ってこと、私の中でたまにあるんだけど。
それじゃあ参加してる意味ないし、
労力を果たすことで得られるものが
たくさんあるんだって思える有益な会であれば、
やはり積極的に参加しないと
勿体ないって思った今日この頃。
社員に積極的になれ!
なんて言う筋合いがなかったと思って
恥ずかしい自分を垣間見たってこと。
参加する意義は自分次第。
さっき杜氏さんが
「外からピーピー音がする」
って言うから窓を開けてみると、
低めの音で吹いた口笛の様な
(ピィーー ピィーー)、
金属音の様な
(キィーーン キィーーン)
音がしていました。
立夏を過ぎた辺りから、夜、
山から聞こえてくる鳥の鳴き声です。
私、結構好きなんです。
静まり返った夜の山から
もの悲しげに物憂げに鳴くこの鳥の声。
夜鷹だって聞いたことがあったので
そう思い込んでいましたが、
ネットで調べてみたらどうやら違って
トラツグミなんだそう。
この独特で一種不気味な鳴き声は、
(私は不気味と感じたことはないけれど)
古事記や万葉集をはじめとする
日本文学に数多く登場し、
伝説の怪物「鵺(ヌエ)」のものだと
恐れられていたようですね。
五感で楽しむ木曽。
住んでいるからこそ感じられる、
季節の音のひとつです。