ただの1日。されど1日。
2020.10.21 23:24|naoko@kisoji|
ただの1日。されど1日。
キーワードは「つながる」
私の母校である、木祖中学校。
全校生徒を対象としたゲスト講話の講師にお声掛けを頂き、
20分間の時間の中でお話をさせていただきました。
道徳の授業ということで、
頂いたテーマは「向上心・勤労、真理の探究・創造」
何を伝えようか散々考えた中で、
ここ数年私がたどり着いた、自社の存在意義とか、
会社の未来の姿とか、自分自身のスタンスとか、
そういった思いの丈をぶつけてしまえ!と、
むしろ今の自分自身のまとめのような内容に。
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「今」のすべてが歴史をつなぎ、未来へ「つながる」
小さな選択の積み重ねが、大きな成果に「つながる」
みんなの力が「つながる」ことで
みんなの幸せに「つながる」
地域と「つながる」
歴史が「つながる」
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子どものこともそうですね。
今日の子育て講座でも、大きな気づきがありました。
母となる覚悟。
私にはこれが足りなかったんだ。
ということ。
子育ては夫婦で五分五分。
このスタンスは変わりないこと。
ですが、子どもはどうしても母を求めることがある。
なのに、私はそれをも自分のペースに当てはめようとする。
母じゃなければならないこと、
父の果たす役割、子が求めること。
バランスもってできているつもりだけれど、
最終的に母として子への責任を負う覚悟ができていない、
子のことを決める覚悟ができていない。
きっと夫が決めてくれる。
きっと夫が構ってくれる。
夫がやってくれるから大丈夫。
子育てによる生活や家事の負担を分担することとはまた違って、
「母じゃなくちゃダメ」な部分まで、
見て見ぬふりをしたり、夫に押し付けたり、
きっと今後も忙しさにかまけて、
そういうことが出てきてしまうんだろうという、
自分への失望というか、やっぱりねという感じ。
子育てだって、ただの1日。されど1日。
母、父、子、祖母や周りの大人たち。
みんながそれぞれの役割をもって「つながる」ことで、
あるいは、みんながバランスよく「つながる」ことで、
きっと子は豊かに育つのでしょう。
「今日という日が歴史をつなぐ」
いつもと変わらない、ただの1日を過ごしました。
でも私にとってはとても意義の大きな今日1日。
そういうことです。
シンプルに、日々を積み重ねる。
その中で、得るものは大きい。
「今」のすべてが歴史をつなぎ、未来へ「つながる」