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世の中の人が

2009.05.26 22:45|naoko@kisoji
みんな私くらいお酒を飲んでくれれば、
日本酒の消費量もかなり増えるだろうに…。

と。

私が自宅で食事と一緒に飲む時は
だいたい1~2合ってもんでしょうか。

外に飲みに行って、2~3合ほど。

少なく見積もって、お酒を飲むのが週3日としましょう。
(私の場合、ほぼ毎日ですが。)

それだけでも、結構な量が消費されると思いませんかっ!!!

って、無理な計算ですね…。


酒メッセ等のイベントには大勢の方が来てくださるのですが、
なかなか自宅用の購入や、料飲店さんでの飲酒に繋がっていないような。

日本酒飲酒人口の底上げが必要なんだけど、
どうしたら、みんながお酒を気楽に楽しんでくれるのか。

そもそも、日本酒だけでなく、
アルコール飲料離れをどうにかしたいものですが。

私の場合、毎日、身をもって実践しているのですが^^;

日本酒愛飲家のみなさん、
どうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)


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コメント

はじめまして

初めまして。自分は鹿児島に住むともといいます。ホームセンターでお酒担当してます。まだ一年位ですが。鹿児島は、圧倒的に焼酎です。でも最近思うんですが、日本酒鹿児島でも割と売れるんですよね?。大手メーカー主体の品揃えですが?。日本酒の事全く解らないので教えて頂きたくて?しました?。 自分は学生の頃四国に住んでいて、日本酒飲んだんですが、どうも甘いというイメージが?。

≫ともさん

はじめまして。コメントをいただきましてありがとうございます。
また、お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。

この間、屋久島へ行ったので少しだけ鹿児島市内に降り立ちました。
時間がなく、デパート等のお酒売り場はのぞけなかったのですが、
港へ向かう途中の酒屋さんはやはりかなり焼酎の品揃えをしていて、
日本酒は大手さんのものが少しだったように思いました。

観光客の立場からすると、
やっぱり鹿児島へ行ったらおいしい焼酎が飲みたいなって思いますね。

ただ、地元の方たちってどうなんでしょう。
逆に私もお聞きしたいなって思います。
日本酒も割と売れると言うことは、
日常で日本酒が登場する場面があると言うことなんですよね、きっと。

四国の日本酒も様々で、甘口のものもあれば、すっきりしたものもあると思います。
暑い季節に飲めば、同じ日本酒でも甘く感じたり、
飲む温度によっても感じ方は様々だと思います。

私もしばらく四国に住んでいたことがあるのですが、
やはり真夏のむしむしした状況では、あんまり日本酒には手が伸びなかったですね。

おいしいとかおいしくないとかではなく、身体が欲しなかったと言うか…。

今では、真夏にキンキンに冷やしたお酒で喉を潤す…なんてこともありますが、
そういう時はちょっとドライな吟醸とか本醸造とかがいいのかなと。

で、喉が潤ったら、旨口の濃醇な純米酒とかに移って…。

飲み方やお酒の選び方で、日本酒ってとっても引き立つんだと思っています。
色んなお酒を飲んでみて、ご自分の好みを見つけてみてください。
日本酒でも焼酎でも、色んな味わいを知ることで、
楽しめるようになるのかなぁと思っています。

≫ともさん

ご返事有難うございます。吟醸とか違いもっと教えてください。お願いします。屋久島行ったんですね。どうでした?屋久島は、黒糖焼酎です。のみなれたら旨いらしいです。焼酎もいろんな飲み方あるんですよ。基本は6対4。メモリ付きのグラスもあるんです。あと黒ヂョカという専用の器あります。しかし、日本酒開拓の予知大と思います。一例ですが、サントリーの角瓶。大幅に伸びてます。ハイボールとか。飲み方の提案次第で。まだ鹿児島の人解らないと思うんですよ!これからも、いろいろ教えて下さい。新しい提案も

≫ともさん

お返事遅くなりました。

日本酒は、一般的に一番安価で飲まれている普通酒から、
本醸造酒や純米酒、吟醸酒等、
ご存知の通りひとつの蔵でもたくさんの種類があります。

これがまた、日本酒に対して消費者の方々が近付きにくい原因なのかもしれませんが。

ひとまず、私が日本酒を大きく2分しようと思うと、
『アルコール添加酒』と『純米酒』でしょうか。

アル添酒は、醸造アルコール(甲類焼酎のようなもの)を
製造段階で添加します。
純米酒は、最初から最後までお米以外の原料を一切使わないものです。

どちらも、それぞれに良さはありますが、
せっかく一生懸命育てている醪に、
どばどばと大量の工業製品であるアルコールを添加するのには、
かなりの抵抗を感じるものです。

ただ、一概に悪いものではなく、
お酒の味わいをすっきりさせたり淡麗に感じさせたり、
腐りにくくしたりって言うような効果もあります。

もちろん、同じ原料米の量で多くの日本酒を製成することができるので、
製造原価を抑える役割もあるのです。

その反面、純米酒はお米だけで醸す日本酒です。
なので、醪の段階での味わいが
ダイレクトにしぼったお酒の味わいになります。

濃醇で、『お米で造ったんだ!』って感じをしっかりと受けると思います。

個人的には、純米酒の方が好きですし、
純米酒だけで過ごせば、次の日まで残るって事がほとんどありません。

吟醸酒とかは、すっごく簡単に表現するとすれば、
『造り方の違い』だと思います。

お米の磨きの違いや、手間の掛け方や、
温度の経過のさせ方など、様々に違いはあるのですが…。

一概に、吟醸酒を飲んだからと言って、
その蔵の最高においしいお酒を飲んだとは限らないと思います。

どんなものでも、適材適所というものがあるように、
日本酒も種類によって、そのお酒が生きるシチュエーションは違うと思います。

香りが華やかな吟醸酒を食事をしながら飲み続けるのはしんどいでしょう。

でも、華やかなお酒も飲みたいし、
地味だけど飲み飽きしないお酒も飲みたいものです。

色んなシチュエーションに合わせて
お酒を飲み分けられるようになると、ますます楽しいと思います。
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