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鳥居峠を歩いて木曽路を楽しむ!

2009.08.15 15:57|naoko@kisoji



先週8日9日で、東京浜松町の名酒センターご一行様が、
ここ藪原の地まで足を延ばしてお越しくださいました。

で、今回の企画は『鳥居峠と木曽路を楽しむ』と言うことで、
藪原の一個手前の奈良井駅で電車を降り、
奈良井宿~藪原宿までの峠道(旧中仙道)約6キロを、
2時間半程度で歩いて蔵まで来てくださいました。

心配していたお天気も、たま~にお天気雨がぱらっとする程度で、
ほとんど雨に当ることがなかったようです。

コトの発端は、名酒センターの武者社長が以前蔵に来られた時、
『尚子!鳥居峠を歩いてみたいから、付き合ってくれんか。』
のひとことから始まりました。

6月だったと思いますが、もうすでに暑い日が続いており、
『え~今から峠越えなんて嫌ですよ~!!!』
と言いつつも、結局お付き合いして一緒に峠越えをすることに。

実は、峠の頂上の円山公園までは何度も行ったことがあったのですが、
そのまま奈良井宿まで抜けたことがなかったので、
そうはいっても、いい機会かなと思って急遽支度をして出発。

そんなこんなで、
『じゃぁ今度は名酒センターのお客さんとツアーで来よう!!!』
てなことで、今回の企画が立ち上がったわけです。

鳥居峠は道も比較的整備されており、
アップダウンもそれ程きつくない為、
結構歩きにくる観光客の方がいらっしゃるんです。

ただ、どうしても奈良井宿の方が観光地として有名だし、
旅館やお土産屋さんやお食事処も多い為、
藪原駅で電車を降りて奈良井宿まで歩くと言うコースを辿る方が多く、
せっかく藪原の地を踏んでいるにも関わらず、
ただ通過されてしまうことがちょっとだけ切ないのです。


鳥居峠散策コース


今回はその真逆のコース。
奈良井駅で一度皆さまをお迎えし、
そのまま私は車で蔵に戻って、時間を見計らって藪原側の
峠を下ったところで再度お出迎えをしました。

風は涼しげなものの、結構気温が高かったのですが、
そんなことなんのその、皆さん軽快な足取りで峠を下ってこられました。

その後、蔵に到着してまずは冷たいお茶で…とご用意していたのですが、
『ここはキーンと冷えた冷酒で…。』との声に、
少々驚きつつも、
あ~確かにこれだけ歩いてからの一杯はさぞかし美味しいだろうな~と、
自分も一緒に歩いてその美味さを実感したかったなぁなんていう小さな後悔を胸に、
夜の宴会で呑むように冷やしてあったお酒を早速開栓。

これまた、皆さんお茶にはまず口をつけず、お酒が出て乾杯!
そんな日本酒の素敵さに私も思わず一緒に乾杯してました^^;

おいしいぃぃぃっ!!!て、笑顔で呑んでくださるので、
本当に幸せですね。

その後は、蔵の見学と試飲をしていただき、
普段はほとんどご覧頂くことはないであろう、
呑み切りの作業のデモンストレーションを行い、
夕方からは近くの『おぎのや』さんでそば懐石を食べながら、
木曽路と十五代九郎右衛門のお酒を楽しんでいただきました。

旅館に戻ってからも、私も一緒に二次会に参加させていただき、
色んなお話をしているうちに、夜は更けていきました。

翌日は、疲れなんてどこ吹く風といった感じで、
蔵に再度立ち寄っていただき、
その後電車で洗馬(セバ)駅まで移動、
美寿々さんのお蔵を見学しに、また約1時間の道のりを歩いて行かれたそうです。

今回は本当にありがとうございましたっ!!!




◇◇◇鳥居峠、実は奈良井側から歩いた方が楽だと思います◇◇◇
◇◇◇(((((人気blogランキング)))))参加中です!!!◇◇◇

コメント

No title

たいへん遅ればせながらの御礼です。
その節はほんとうにお世話になりました。蔵見学から宴のセッティングから、何から何まで至れりつくせりで、おかげさまで楽しい二日間を過ごすことができました。

たしかに鳥居峠から降りてきてキュッと飲んだお酒はおいしかったなあ~プハーッ(*^0^)=3。

でも、そば会席といっしょにいただいた数種類のお酒も、それぞれに印象深く、いまだに記憶に味が残ってます。

ありがとうございました。
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