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喪に服す

2011.08.23 19:13|naoko@kisoji
今週末、28日には父の四十九日の法要を執り行います。
まだまだたったの1か月半しか経っておらず、
この間私も普通に過ごしてきた訳で、
たぶん、人によっては忌中になにやってんの、
大人しくしてなさいよ!って、
きっと感じているのかもしれません。

私にとって、父の死は果てしなく辛いもので、
1秒たりとも忘れたことはなく、
常に常に、私の心の中には父への想いが溢れています。

生きている時なんて、そんなことなかったんですけどね。

どちらかと言えば、仲が良いわけでもなく、
仕事のことでも喧嘩は絶えなかったし、
一緒に晩酌はするものの、深い話も特にせず。

傍から見れば、普通の親子に見えたかもしれませんが、
一緒に仕事をしていたということもあって、
ぎくしゃくしていた部分があったのは否めません。

以前の日記にも書いた通り、
病気になってからも必要最低限のお見舞いしか行かなかったし、
一生素直じゃなかったってわけですね。


で、こんな私が最後に父を喜ばすことができたのが、
自分の結婚を報告できたことなんです。

本当に喜んでくれていると思ったし、
私も生きているうちに親孝行がひとつでもできて、
きっと天国への道すがらも私たちのこと見守ってくれていて、
ひやひやしながらも、私がひとりよりは
ほっとできているんじゃないかなって。

で、父がいつまで生きられるか正直解らなかったけど、
病床でも「入籍はいつするんだ?」「披露宴はいつ?」
「父の友人枠は何人とってくれるんだ?」なんて、
数少ない私のお見舞いの時には結婚の話ばかり。

だから、「お父さん間に合わないかもよ…。」なんて、
言えるわけもなく、「いつぐらいに入籍考えてるよ。」
「披露宴はいつに決めたよ!」って。

いつまで寿命が続くかわからない人の、
死んじゃった後の喪が明けてからじゃないと…。
なんて当然考えしたくなかったし、
むしろ、生きているうちに間に合わせるには、
年内とかに披露宴したら喜ぶかなって考えてたほどで。

だからこそ、私たちの歩みをしっかり踏みしめて、
先を見据えて一歩一歩進んでいけるように、
自分たちらしい生き方をしているつもりなんです。

入籍だって、喪が明ける前だけど、
披露宴だって、喪が明ける前だけど、
それは父が喜んでくれて楽しみにしてくれたことだから、
私は何も問題ないと思っています。

「世間体」と言う言葉を使って、
「人としておかしい」と、ひどい事を言われたけれど、
私たちは私たちの人生を歩むのであって、
そして私たちの人生は
父が残した湯川酒造店の為に捧げるのであって、
まだ若いとは言え、いつ何が起こるかわからない状況で、
一日一日を悔いなく過ごしていくことが、
よりよい継承になるのだと考えています。

こんな発言をすると、言い訳に聞こえたり、
ホント賛否両論、お叱りを受けるかもしれませんが、
喪に服している気持ちはしっかりと持ち合わせており、
父が天国で喜んでいる姿を想像して、
何十年後かの自分たちの姿を想像して、
今から一日一日を大切に過ごしていきたいのです。


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